✔悩み
- 沈黙のWEBライティングのレビューが知りたい
- 沈黙のWEBライティングの感想が知りたい
- ブログを始める前に読んでおいた方が良い本が知りたい
- ブログを始めたけど読んでおいた方が良い本が知りたい
✔対象者
- ブログ初心者
- ブロガー
- 沈黙のWEBライティングに興味がある方
本記事は「沈黙のWEBライティング」に記載されている内容を引用しつつ作者:kittsuan の感想を記事にしています。
さっそく見ていきましょう。
沈黙のWEBライティングの要約と読んだ感想【控えめに言って神】
「沈黙のWEBライティング」を読みました。
感想として「控えめに言って神」でした。
ブロガーの教科書だし、これを見てからブログ始めてたら。。。
と思うと、「もっと成長できていたな」と思うのが感想です。
「マンガ形式」になっているので読書をしてこなかった私にも読みやすかったです。
ブロガーの教科書なので、是非読んでみることをオススメします。
SEO以外にも集客するための「考え方」がつまっている本です。
全部は書ききれないので、kittsuanが感じたポイントをピックアップして感想をまとめます。
ポイント
- 検索エンジンを使うユーザーの「意図」を満足させるコンテンツ
- USPを活かすコンテンツ
- 文章を読んでもらえるためのポイント
- 論理的思考に基づくSEO対策
- キーワードの受け皿となるページを先回りして準備
- タイトルの付け方は重要な演出
一つずつ理由とセットで深堀していきます。
検索エンジンを使うユーザーの「意図」を満足させるコンテンツ
本質は「検索エンジンを使うユーザーの意図を満足させるコンテンツ」を作りましょう。
つまり、検索エンジンで情報を探す人の「手間を省いてあげるコンテンツ」を作りましょう。ということです。
理由を解説します。
ユーザーの意図を満足させるコンテンツ作りの理由
なぜ「検索エンジンを使うユーザーの意図を満足させるコンテンツ」作りが良いのでしょうか?
理由は3つあります。
✔ユーザーを満足させるコンテンツ作りの理由
- Googleが推奨しているから
- 情報を求めている人を集客しやすいから
- 継続して集客できるから
「検索エンジンを使うユーザーの意図を満足させるコンテンツ」=「SEO」です。
SEOにおいて大切なそれぞれの理由を紐解いていきましょう。
Googleが推奨しているから
「検索エンジンを使うユーザーの意図を満足させるコンテンツ」を作るには「Google」を敵にしてはいけません。
なぜなら、全世界のインターネットプラットフォームの75%~85%が「Google」の検索エンジンで検索されているからです。
※日本は75%が「Google」で検索されています。
「Cluster SEO BLOG」から引用しています。
そのため「Googleから評価をされる」=「ユーザーの意図を満足させる」につながるのです。
Googleから評価されるためには、ガイドラインを参考に考えてみて下さい。
「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」
情報を求めている人を集客しやすいから
検索エンジンを活用して情報を探す方は「答え」を求めています。
例えば、「ワキガ」「治し方」など人には言えないようなキーワードで検索していれば
「ワキガの治し方の方法」を知りたいと考えています。
検索エンジンを活用して情報を探す方は「能動的」にアクションを起こしています。
つまり自ら進んで「自発的」に「アクションを起こす」=「検索する」のです。
「悩み」を解決させたい方をピンポイントに狙って「集客する」ということです。
継続して集客できるから
SEOの特徴である検索エンジンであなたのサイトが上位表示されれば、継続してあなたのサイトへアクセスが見込める形となります。
ただ、Googleのコアアップデートなどで検索順位が下がることがあります。
逆に言うと上位表示されれば、ある一定期間は検索ワードからのアクセスは見込める形になります。
ポイント
「SEO」は「Twitter」や「Facebook」などの「SNS」での集客とは異なり「検索エンジンを活用して情報を探す人」を集客します。
「SEO集客」の最大のメリットは「成果につながりやすい」です。
「SNS」と比べ「悩み」を解決したい「人」をピンポイントで集客できるからです。
USPを活かすコンテンツ
簡単に言うと「独自の強み」です。
USPの略は「Unique Selling Proposition」と言い、「他にはない独自の強み」という意味です。
理由を解説します。
USPを活かすコンテンツにする理由
USPを活かすコンテンツにするべき理由が3つあります。
✔USPを活かすコンテンツにする理由
- 競合が真似できないから
- 競合と同じ土俵で戦わずに済むから
- 他のWebサイトや他のブロガーさんに紹介してもらいやすくなる
一つずつ深堀していきましょう。
競合が真似できないから
言うまでもなく、「独自の強みがあれば競合は真似できない」ということです。
色々な枠があると思います。
ブロガー界の神、マナブさんは「ブログ×プログラミング」であったり、元エンジニアということもあり、その分野に対してもすごく知識やノウハウがあります。
「どのカテゴリを深堀できるか」を考えて「USP」にしましょう。
競合と同じ土俵で戦わずに済むから
独自の強みがあるからこそ、色々な切り口から勝負ができるということです。
「信頼性」「権威性」「網羅性」につながる部分です。
競合サイトのキーワード選定ではないキーワードからでも勝負できるということです。
他のWebサイトや他のブロガーさんに紹介してもらいやすくなる
競合と比べて頭一つ、二つ抜けた強みがあると紹介してもらえる可能性があがりますよね。
ちょっとこの「例」が合ってるかわかりませんがカリスマの「西野亮廣」さんが以前にメディアで発言されていた「ディズニーを倒す」は人が言ってこなかったことを発言したことにより各メディアで紹介されています。
今まで「ディズニーを倒す」なんて発言した人は聞いたことないし、「ディズニーを倒す」という発言する、その発想をする「枠が空いていたからその枠もらいました。」とホリエモンとの対談で言っていたことを聞いて「ハッ」としました。
この人は「○○な発言した人」とか明確に覚えてもらえたりもすので、USP大事だと感じています。
文章を読んでもらえるためのポイント
どれだけ「読者に伝えられるか」です。
つまり悩んでいる「読者」を想定し、「共感」を持ってもらえるかです。
ポイントを解説していきます。
✔文章を読んでもらえるためのポイント
- 自分事化による共感
- 「見やすさ」「わかりやすさ」を追及する
- 「感情表現」を取り入れる
一つずつ深堀していきましょう。
自分事化による共感
読み手が共感できると「この文章はまるで自分のことを書いてあるかのようだ」と感じ「読んだほうがいいな」という感情になります。
つまり「読んだほうが良い」という心理に持っていくことです。
✔読み手に共感してもらう時のポイント
- まずは自分から感情を伝える
- 感情の演出がどこか明確にする
- 「感情表現」の発信者を明確にする
「見やすさ」「わかりやすさ」を追及する
「伝えたいこと」+「感情を取り入れる」ことで「誰が」「どんな」感情なのか明確に伝わります。
どう読者に伝えるかを工夫します。
漢字ばかりだと「見ずらい」そして「わかりずらい」ひらがなと漢字のバランス等も気を付けて下さい。
「感情表現」を取り入れる
「」を演出として使用すると「話し言葉」に見えるので感情表現の演出として使用してください。
そして誰の感情表現なのかを明確にすると、より良いでしょう。
最終的には自分のことのように伝わる「工夫」ができていれば問題ありません。
論理的思考に基づくSEO対策
誰にでもわかるようなコンテンツ構成を考えましょう。
つまり論理的思考に基づきます。
ポイント
「主張⇒理由⇒具体例⇒信頼できる情報の提供」などを提示しながら読者に訴求していきましょう。
その上でコンテンツの構成をきちんと考えるべき理由は3つあります。
✔コンテンツの構成を考えるべき理由
- 誰に向けて伝えるかによって文章構成が変わるから
- ユーザーにより知りたい情報が異なるから
- ユーザーに納得してもらえる可能性が高いから
一つずつ深堀していきます。
誰に向けて伝えるかによって文章構成が変わるから
ターゲットはきちんと明確にした上で、文章を書かないときちんと伝わりません。
専門家が話している「難しい言葉」もその分野に携わっている人であればわかります。
ですが、全く携わっていない人からすると、「何言ってるかわからない」と思います。
ターゲットを明確に文章構成を考えましょう。
ユーザーにより知りたい情報が異なるから
例えばですが、「初心者向け」なのか「初心者ではないブロガー向け」なのかによっても
変わってきます。
もちろん同じ情報を知りたい場合もありますが、読者が検索するキーワードを想定し
コンテンツを作るべきだと考えます。
ユーザーに納得してもらえる可能性が高いから
「どんなことを伝えるか」「ターゲットユーザー」によって伝え方がかわります。
明確なターゲットユーザーに対してわかりやすい言葉、伝わる言葉であれば問題ありません。
「ターゲットユーザー」を明確にし、「何を伝えるか」を明確にできれば「納得」してもらえる可能性が高くなります。
この納得してもらえる可能性の精度を上げていきます。
具体的な主張や信頼してもらえる情報の提示等、方法はいくつもあります。
読者への伝え方、文章の見せ方で「納得」してもらう可能性をあげましょう。
キーワードの受け皿となるページを先回りして準備
論理的思考に基づきSEO集客が可能となれば、読者は手のひらで転がせます。
※手のひらで転がすは言い方わるいですね。。。
つまり論理的思考に基づきSEO集客が可能であれば、このキーワードで集客したからこんなことも「知りたいだろうな」と予測がつくようになります。
例えばですが、「オススメのオンライン英会話10選」を紹介したとします。
この記事を見ていただいた読者は続いて「各オンライン英会話のレビューが見たい」とか
予想することができます。
何よりレビュー記事への導線のような文章やキーワードで読者を集客できれば、自然とレビュー記事に読者を流せます。
このような状況に読者を持っていければ、自然と受け皿となる記事を先回りして準備可能となるわけです。
「先読み」と「導線」がわかるようになってくると思います。
タイトルの付け方は重要な演出
こんなタイトルの付け方で「読者を引き付けるのかっ!」と思いました。
10個のパターンがあります。
詳細は「沈黙のWEBライティング」買って見てもらったほうが良いです。
全部書いても作者の方に申し訳ないので。。。
ポイントだけ記載していきます。
✔重要な演出【タイトルの付け方】
- 自分事化
- 自分の周り事化
- 意外性
- 数字の魔力
- 網羅性
- 即効性
- 代弁
- 結果
- 注意喚起
- 行動提案
これに気を付けてタイトル付けると記事が読まれやすくなります。
つまりアクセスアップにつながります。
ポイントとして押さえて頂ければ幸いです。
沈黙のWEBライティングの要約と読んだ感想【控えめに言って神】まとめ
読んでみた感想としてブロガーの教科書のような一冊だと感じています。
他のブロガーさんも読んでいるのも「納得」しました。
中身じたいは「マンガ形式」になっているので、活字だけだと苦手という人にもとっつきやすい内容だと感じました。
ポイントのおさらいです。
ポイント
- 検索エンジンを使うユーザーの「意図」を満足させるコンテンツ
- USPを活かすコンテンツ
- 文章を読んでもらえるためのポイント
- 論理的思考に基づくSEO対策
- キーワードの受け皿となるページを先回りして準備
- タイトルの付け方は重要な演出
ブログに役立つライティングおすすめ書籍もまとめています。
ライティングおすすめ書籍
現場からは以上です。