✔悩み
- ティム・クックが認めた82歳のプログラマーが誰か知りたい
- 世界最高齢かどうか知りたい
- どんな内容を絶賛しているのか?
✔対象者
- 82歳のプログラマーを知りたい人
- どんな内容を絶賛しているのか?知りたい人
アップルのCEO、ティム・クックが認めた82歳プログラマーを絶賛。どんな内容を絶賛しているのか?
ティム・クックが認めた82歳プログラマーは若宮正子さんです。
今回以下記事に書くことは若い方々にとってもとてもいいメッセージになるかと思います。
私自身も背中を押されたように感じました。
詳細を深堀していきます。
✔ポイント
- 世界最高齢のプログラマーってどんな人?
- アップルのCEO、ティム・クックが絶賛した内容とは?
- 人生において「もう遅いなんてない」その真相とは?
【世界最高齢のプログラマーってどんな人?】
若宮正子さんのご紹介です。
✔ご紹介
- 年齢:84歳※2019年11月現在
- 名前:若宮 正子さん
さて若宮さんはどんなことをしたのでしょうか?
テレビで見ましたが、なんと世界最高齢のプログラマーとしてアプリ開発を行った方です。
今回お話されていたのは、高齢者向けに開発したアプリ(hinadan)に関してです。
※当時81歳
hinadanの開発にあたっての経緯は若宮さん曰く、高齢者の方向けに楽しめるアプリがなく
開発してみたかったとのこと。
色々と深堀して話を聞いていくと60歳を過ぎてからパソコンを始め、81歳のとき独学でプログラミングを始めたとのことです。
半年で「hinadan」の開発~完成に至ったとのことです。
アップルのCEO、ティム・クックが絶賛した内容とは?
「あなたの存在は、私たちに勇気を与えてくれています」
若宮さんが作ったiPhone用アプリ(hinadan)は7万ダウンロードを突破。
そんな最高齢のプログラマーにアップルのCEO、ティム・クックが着目した。
年に一回のアップル世界開発者会議「WWDC2017」基調講演に世界最高齢のプログラマーとして若宮さんは招待されました。世界各国から5300人の開発者が集まる年一回のイベントに呼ばれる若宮さんすごいですね。。。
若宮さんはティム・クックに「あなたの存在は、私たちに勇気を与えてくれています」言われたそうです。
若宮さんはhinadanを見せながらティム・クックに説明したそうです。
「私らみたいな高齢者は手が乾いて指を滑らせるスワイプ操作が苦手なんです。」
「画面をタップするだけで遊べるようにしたんです」
「正解・間違いを表す音が鳴るが耳の不自由な人でもわかるように文字でも表示した」と。
この説明の後にティム・クックより質問が相次いだそうです。
「iPadでは使えませんか?」
「文字のサイズを大きくできませんか?」
「目が悪くなってくるから大きくしましょうよ」
✔ポイント
- 【使い手(ユーザ)の目線になって考える】
- キーワードは「価値を共有すること」
ティム・クックさんと若宮さんのやりとりを見て感じたと思います。
ユーザ目線に立ったアイデアを形にすることが、言い方を変えれば「ユーザと価値を共有すること」がそのモノの価値を形成します。
なぜ?ユーザと価値を共有することが重要なのかというと、私の見解では以下です。
✔ユーザと価値を共有することが重要なポイント
- インターネットが普及し、情報が消費者に瞬時に溢れていること
- 情報が多いため、消費者が簡単に判断ができ、消費者の感覚に合うか合わないかがわかるため。
若宮さんのように高齢者向けに開発された「hinadan」は海外でも有名のようです。
一つ一つの工夫やユーザ目線に立ったアイデアが結果的に消費者に支持を受けた。
結果的にエンジニアの本質並びにユーザに支持される要因になりましたね。
各個人に置き換えても職種によって変わるかもしれませんが、ビジネスを行う上で、必要な内容であると感じました。
今回の若宮さんの例でいうと7万ダウンロードされたことが、数字としても顕著に表れています。
「高齢者の方が楽しめるアプリがなかったから」とhinadanを開発した経緯も話されていましたが若年層の私たちも学ぶ必要があり、自分の打ち込めるものに時間を費やそうといった話も若宮さんからでておりました。
人生において「もう遅いなんてない」その真相とは?
挑戦することがその人を成長させる
本記事を書いてきて言いたいことがわかるかと思いますが、若宮さんはこう言い、インタビューを締めくくっていました。
「82歳でアプリ開発を行い、形にできただけでも万々歳。」
「たくさんの方々とhinadanを通じて共有できたことが何よりもうれしい」
「私よりも若い方々はたくさんいるが、挑戦することを続けてほしいと」
私ができたんだから、若い方々ならもっとできますよとメッセージを残しました。
最後に人生において「もう遅いなんてない」とお話されておりました。
私自身の感想は、もっともっと挑戦して、アグレッシブに今を生きようと強く感じました。
何か背中を強く強く推してくれた一言だと感じ、勇気づけられました。
よーし、今日も仕事頑張るぞー!! まとまりませんが、以上です。笑